帰路
2ページ目

自分としては、そんなに力をつけて殴ったつもりはないけれど。

でも、ずっしりとした本物の、木製バットだから。

振り下ろされるだけでも、結構痛いのかな。

自分は、優しいし。子供が好きだから。

 

呂律がまわっていないけれど、この程度で勘弁しておいてやろうか…。

「しょうがないな…。小学生にもなって漏らしたりして…。

 恥ずかしいだろう」

「ひ……」

少年の目が、バットの方と、自分の顔とを。

キョロキョロと交互に見ている。

「……どうして、俺の質問に、きちんと返事が出来ないのかな?

髪の毛を鷲づかみにして、表情を見てみた。

恐怖で、真っ青になっている。

大きな目を潤ませて。ひっきりなしに、涙を流している。

「ひ……ひ……」

ガタガタと肩をふるわせていて。

歯の根が合わない、唇の端から、唾液を垂れ流している。

「きたないな…。自分で汚した部分くらいは、自分で、きれいにしようか…」

「ひぃっ……いた……」

鷲づかみにしていた髪の毛を、投げるように、床に向けて離した。

ドンッと身体が、フローリングの床に当たる音がする。

「ほら……。自分でもらしたおしっこは、舐めて、きれいにして貰おうかな」

「い……いや……あ……」

黄色い、尿の水たまりの中に。後頭部を足で踏んづけて、グリグリと押し当てた。

「うぅ……いや……」

「いや、じゃないだろう。自分で漏らしたんだから。

 自分で責任をとらないと、な。小学生にもなって、漏らしたりして。恥ずかしいだろう」

「う……う……」

それでも、イヤそうに、うめいているだけで。

「それとも、また、殴られたいのかな…。

 あまり、暴力は好きじゃないんだけど…」

手にもっているバットで、軽く脇腹をつついた。

「ひっ……あ……な…舐めます…」

ようやく、少年が口を開いた。

バットで殴られるのは、そんなにも痛いのだろうか。

少年が、四つん這いに、身体を伏せて。

口から舌を突きだし、黄色い水たまりの液体を、すくい上げている。

「そうそう…。そうやって、言うことを聞いたらいいんだよ…」

「は……はい…」

ピチャピチャと音をたてていて。

まるで、犬か猫がミルクを飲むみたいで、かわいらしい。

ただ、ミルクじゃなくて、自分のおしっこを飲んでいる、というのが、なんだか愉快だけれど。

 

でも、やっぱり、これくらいの少年っていうのは、かわいい。

こうして、おしっこを飲んでいても。

顔が、苦痛にゆがんでいても。

 

見ているだけで、気分が高揚して、ワクワクとしてくる。

 

「おしっこをもらしたから。ズボンもごわごわするだろう。

 ジャマだから、脱ごうか」

バットで、軽く短パンのケツの部分をつついた。

「ひ……そんな……。

 は……はずかしい……」

首をふって、すがるような瞳で、こちらを見上げてくる。

「何が、はずかしいんだい? そうして、自分のおしっこ飲む方が、恥ずかしいだろ」

少年の顔が、真っ赤になっていく。

「だっ……だって……これは……」

言われたから、舐めて居るんだ、と言い訳をしようとしたのだろう。

「ぐちゃぐちゃ、うるせーな…」

「ひ…」

イライラとしてくる。

だまって、自分の言うとおりにしていたらいいのに…。

軽く、バットで後頭部を殴った。

「ひぃっ……」

ゴンと音がして、小さな頭が。ボールみたいに床にあたって、跳ねる。

「あ……あ……」

尿の水たまりの中に髪の毛からつっこんだから、顔中が黄色い液体で汚れている。

「うわ、きたねー……。

 おしっこまみれだな」

「あ……あ……。

 ぬ……脱ぎます…」

よほど、痛かったのだろう。

震える手を床について、上半身を起きあげて、正座した。

ガタガタと身体を震わせながら、ズボンのボタンを外している。

「そう。そうやって、素直に言うことを聞いたらいいんだよ。

 パンツも脱げよ」

「は……はい……」

指先が震えているせいだろう。

時間をかけてファスナーを下ろし。

足を伸ばして、座ったまま、パンツと一緒に、ズボンも足から引き抜いた。

「あぁ、かわいいチンチンが出てきたな。さっき、おしっこをもらしたのは、このチンチンかな?

つま先で、太腿の間にある、かわいいペニスをつついてみた。

「は……はい…」

三角座りで、足を広げたような格好になる。

無防備に、ちいさなペニスがさらさらされていて。

「はい、だけじゃなくて、きちんと言えよ。

 「さっき、おしっこをもらしたのは、このチンチンです」って」

軽く踏んづけてみた。

グニャリとした感覚が。スライムみたいで、楽しい。

「あ……さ……さっき、おしっこを漏らしたのは…このチンチンで…です」

「だらしがないチンチンだよな。ケツの穴はどうかな…。

ウンコまで漏らされたらかなわないからな」

「え……あ…」

足をチンチンから離した。

「じゃあ、ほら。

 ケツの穴がよく見えるように。

 両手をついて、ケツを突き出きだしてごらん」

「あ……は…はい…」

四つん這いになって、尻をこちらに向けてきた。

 

真っ白くて、かわいらしい双丘。

口の中に、ツバが湧いてくる。

ゴクリと飲み込んで、尻に、バットで軽く触れてみた。

「ひ…ひぃっ……」

硬いバットの感触で、また、殴られるかと思ったのだろう。大きく身体が震える。

「でも、まだ、ケツの穴がよく見えないな。

 ようく見えるように、両手で尻を広げて貰おうかな」

「え……あ」

床についていた両手を離して、両方の尻たぶを、左右に開かせる。

「あ……は…はい…」

肩で身体を支えることになるから、尻を後に突き出すような格好になる。

しかも、双丘を両側から、指で押しひろげているから。

割れ目の奥の、きゅっと窄まっているケツの穴が、よく見える。

「あぁ、ようやく、ケツの穴がよく見えたよ…。でも、奥が、まだ、よく見えないな…」

「あ……う…」

少年が、必死で左右に広げている指に力を入れている。

指先がまっ白になっていて、みていると、愉快だ。

「じゃあ、俺が…。ケツの穴を見ておいてやるから。

床に漏らしたおしっこを、きれいにしておいてもらおうか」

「ひ……」

髪の毛を掴んで、ふたたび、黄色い水たまりに顔を押し当てた。

ぴちゃぴちゃと音をたてて。舌で必死におしっこをすくっている。

 

本当に、かわいらしい。

今すぐにでも、このケツの穴に、ペニスを突き入れたいような、衝動に駆られる

「あぁ、きっちり口を閉じているね」

「う……」

窄まりに、指で触れてみた。

そのまま、ツプンと、襞の中に人差し指を差し入れる。

「きついな……」

中から、ぎゅうっと指が締め上げられる。

この調子だと、到底、ペニスを入れることは出来なさそうだ…。

「何か…いいモノはないかな…」

指を一旦引き抜いて、さっき、放り投げたランドセルを引き寄せた。

蓋を開けて、中身を、床にばらまく。

教科書やノート、カンペンケースなどが床の上に広がる。

「あぁ…」

缶ペンケースを取り上げて、中を開けてみた。

鉛筆と消しゴムと定規。それに、ハサミと水のりがはいっている。

「これなら、ちょうどいいな…」

 

水のりの容器を取りだして、蓋をゆるめた。

ドロリとした液体が、手のひらにの上に広がる。

 

粘りけがある。

この、粘りけを借りたら、簡単にお尻の穴に、ペニスを入れられそうだ。

 

ゴクン…と。自然と喉が鳴る。

「ちょうどいいのがあったよ…。

 ほら、これで、お尻の穴も簡単に広がりそうだね…」

「ひ……つめた……」

水のりの感触が冷たかったのだろう。

一瞬、ビクッと身体が震えたけれど。

水のりの容器の口を、後孔の窄まりに押し当てた。

「入れるよ…」

「ひ……ひぃっ……」

そのまま、思い切り、透明な容器を押しつぶす。

グチュグチュと音をたてて、双丘の割れ目に、水のりが入っていく。

「あぁ……くるしっ……うぅ……」

中に、液体が入っていく感触が、たまらないのだろう。

背筋が小刻みに揺れて。まるで、痙攣して居るみたいだ。

入りきらなかった水のりが、割れ目から垂れながれて、双球、ペニスの方にまだ滴って行っている。

「ほら、全部入った…。どんな感じだい?

空になった容器の口を窄まりから離して、そこら辺に投げておいた。

「あ……く…苦しい……お腹が……」

中から押しひろげられている感覚が気持ち悪いみたいだ。

「あぁ、でも、ほら。楽に指が動かせるようになったよ」

「ひ……」

尻の穴に、2本、指を入れてみた。

「あ……うぅ……」

水のりの粘性を借りて、さっきよりも簡単に指が入っていく。

襞が中の異物を押しだそうとしているみたいで。

指が締めつけられる感触が心地いい。

 

「あぁ……いいよ…。これだったら、簡単に入りそうだ……」

「ひ…い…」

自分の、ズボンの前をくつろげた。

少年のせいで、すっかり屹立しているペニスが、突き出てくる。

 

まさか、こんな風に、少年を自由にできる機会があるだなんて。

思っても見なかった。それに、想像していた以上に、楽しい…。

もっと、苦痛でのたうち回るような姿が、見てみたい。

 

「入れるよ…」

「え…あ…」

高く掲げられている尻の割れ目に、ペニスの先端を擦りつけてみた。

「あ……あ……」

力を入れて、腰を押しつけてみる。

水のりの滑りを借りて、先端が、ツプンという感触とともに、後孔の中に入った。

「あぁ……いい……」

「い……いた……や……」

ガクガクと震えて、逃げようとする身体を。両手で掴んで、腰をおしつけた。

ギュウギュウと中が締めつけてくる。

気持ちいい…。

「いい……いいよ……」

「いた……いた…」

最奥までペニスを侵入させて、じっと身体をとめてみた。

少年のぜいぜいという呼吸に合わせて、後孔が蠢いている。

「あぁ……たまらない…」

「ひぃっ……」

腰が、勝手に動いてしまう。

きつい粘膜を押し上げて、もっともっと奥まで。

と、突き上げてしまう。

「うぅ……」

グチャグチャと。

ペニスと後孔の粘膜が擦れる、濡れた音が響いている。

少年の、顔が見てみたい。

どういう顔をしているのか。

 

足首をつかんで、伏せていたからだを、反転させた。

 

「う……あ……」

ピシッとした感触が走って。

「あぁ……裂けたか…」

後孔の襞が引き裂けて。その部分から、じんわりと赤い血液がにじみ出してきている。

ぴっちりとペニスに襞がからまりついていて。

ペニスを引き出すと、襞がまつわりついてくる。

逆に、突き上げると、ピシッと、また、裂けるような感触がある。

「ひぃっ……いた……う……

さ……さけ…る…」

襞が裂ける感触が、気持ち悪くて、痛くて。

しょうがないのだろう。

突き上げるたびに、少年の目が涙があふれ出して。

黒目勝ちな瞳が、ゴロンと白目を剥く。

 

その変化が。楽しい。

見ていて、愉快でたまらない。

 

「チンチンが、すっかり縮み上がっているね」

「ひぃっ……」

小さくなっている、少年のペニスに指を伸ばした。

「あぁ……うぅ……や…やめ……」

親指と人差し指でキュキュッとしごいた。

「あぁ……へ…へん……」

先端の敏感な部分を指の腹でこすって、くびれ目をクイクイと刺激する。

「ひ……ひぃ……」

「ほら、勃ってきたね…。オチンチン。気持ちいいかい?

「う……変……へんだ……よう」

少年が、信じられない、といった風に首を左右に振っている。

少年が動くと。自然とペニスが締めつけられて。たまらなく気持ちいい。

それに、グイグイと突き上げると、ピシッと裂けた感触がするのが。

たまらない。

「いた……うぅ……」

「あぁ……きもちいい……。ほら、こんなにも血が出て…」

「ひ…」

結合部にまとわりついている水のりと血液を、指ですくい上げてみた。

水のりが、普通のジェルなんかよりも粘性が高いから。

襞が、より、ペニスに絡みついてきているような感じで。動かしづらいところが、また、たまらなく快感だ。

「いい……いいよ……」

「いた……ひ……」

前髪を掴んで、顔をじっくりとのぞき込んだ。

白目をむいて、口からヨダレを垂れ流している。

 

公園で会ったときからは、想像できないほどに。表情が崩れて、顔が緩んでしまっている。

その様が、あまりにも滑稽で。

 

「いい……気持ちいい……」

両足の太腿を掴んで、最奥まで突き上げた。

「あぁっ……」

「ひ……う……」

ズンとした感覚が腰に走って。

たまらない解放感に包まれる。

「あぁ……出た……」

ペニスの先端から、熱い精液が放出される。

少年の尻の穴、奥深くに打ち付けられる感触が、たまらないのか…。

少年が、腰をもじもじと動かして、息を荒げている。

 

「よかったよ……」

ズルリ、と身体を離して、後孔からペニスを引き出す。水のりが、糸を引いて、ペニスにまとわりついてきている。

ティッシュを取って、グイと自分のペニスを拭いた。

「ひ……ひ……」

少年は、茫然自失といった感じで、床に横たわっている。

 

太腿に、何筋も血液が流れていて。

たまらなく、扇情的だ。

「いいね…。いい眺めだ…」

こんなにも、楽しめるとは思わなかった。

 

ちょうど、一人暮らしが「暇だ」と感じていた。

何か、ペットを飼うとしても、お金がかかるし。

でも、一人暮らしだと、帰宅してからの楽しみがない。

ちょうどいい。

 

この少年だったら、言うことを聞きそうだし。

なによりも、言葉がわかる、というのがいい。

犬や猫だと、なかなか、自分の思い通りには、ならないから…。

「いいね…。いい眺めだ…。

 ペットに、ちょうどいい……」

これから、楽しくなりそうだ。

 

さぁ、まずはどうやって遊ぼうか…。

想像しただけで、気持ちがワクワクと高揚してきた。

 

 

2011 11 18UP
あわわ……。なんとも中途半端ですみません…・
また、続編UPします。
前のページへ
HOME