「高校生の生活」 1ページ |
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僕って、おかしいのかも知れない…。 最初は、分からなかったけれど。 一番最初に、「あれ?」と思ったのは、同級生達が、女子生徒の話題を口にしているとき。 みんなが、「八木がかわいい」とか「中津が一番良い」なんて言っている、意味がわからなかった。女子に、興味なんて全然無いから。 むしろ、いつもうるさくわめいていて、ただ、ジャマな存在。 居なくなればいいのに…と思っていた。 女子は、口うるさいから嫌いだ。 本当だったら、男子校に進学したかったのに。 最近は、女子校はあるのに、男子校はどんどんと無くなっていっていて。 ウチの高校も、昔は男子校だったらしいけれど。 どうして、共学になんてしてしまったんだろう。 女子がいなければ、わざわざ体育の時に、更衣室に行く必要がない。 そんな考えだから、男同士の「女子談義」の中には、入っていけない。 ただ、ぼんやりと、みんなが話しているのを聞いているだけ。 僕は、女子の胸とか尻よりも。 同級生男子の厚い胸板とか。ごつい太腿の方を見ている方がいい。 僕自身が、華奢なせいか。運動部で、ガタイがいい男子を見ていると、「うらやましいな…」とおもって、見とれてしまう。 「……だよな…、鈴音」 「え…」 不意に、話を振られて、あわてて意識を現実に引き戻した。 「あ……う…うん…そうだね…」 「だろ? やっぱり…」 適当にうなずくしかできない。 それでも、なんとか、その場はしのげたみたいだ。 こうして、話をしている間も、同級生男子の首筋とか。ズボンの下の太腿が気になる。 あの手で、組み敷かれたら…。 あの、ズボンの下の性器はどうなっているのだろう。 「あ……ぼ……僕、ちょっと……」 話の輪から離れて、トイレに急いだ。 いつも、同級生の身体を見ていると、性器が硬くなってしまう。 普通は、女の子の身体を想像して、オナニーするんだろうけれど。 僕は、女の子なんかよりも…。同級生や友達の男子生徒の方が気になってしまう。 変、なんだろうか。 でも、どれだけ、女の子に興味を持とうと思っても、イヤな点ばかりが目について、全然魅力的に見えない。 「っつ……」 いつものように。 トイレの奥の個室に入って、ズボンをずりさげた。 「あぁ……」 ズボンの下から、半勃ちになったペニスが出てくる。 毎日、男子に囲まれていると、どうしても、股間が熱くなってしまう。 1日に、最低でも一回は、こうして、トイレでオナニーをしないと。 我慢できない。 「あぁ……はぁ…」 やや硬くなったペニスを握って、手を動かした。 激しく上下にペニスをこする。 「う……」 すぐに、身体が熱くなっていく。 頭の中が快感でいっぱいになっていって……。 「あ……」 不意に、ガタンッという音が、頭上から聞こえてきた。 「え……」 慌てて見上げると。 さっきまで一緒に話していた、同級生の谷原の顔が見える。 「なっ……」 谷原が、隣の個室から、顔をだして、こちらをのぞき込んでいる。 「あ…ばれた……」 片手にiPhoneをもって。 「え……」 視界から、谷原が消えて。 「ひ…」 今度は、個室のドアをガンガンと叩かれた。 「さっさと開けろよ」 ドアが突き破られそうに叩かれている。 頭の中が、混乱していて、状況がよく理解できない。 「あ……う…うん…」 とりあえず、木製のドアの鍵を開けた。 谷原と、木下と…。他にもさっきまで、教室で一緒に話していた友達の姿が見える。 どういう事なのか、全然分からない。 「え……え…と」 「ほら、出てこいよ…」 「ひ……」 谷原の手が伸びてきて、前髪を乱暴に掴まれた。 ズボンが半分くらいずり落ちて膝でからまる。 どうしても、バランスがとれなくて、身体が床の上に倒れ込んだ。 「な……」 谷原や木下たちに、取り囲まれている。 ぐるりと、円状に囲まれていて。 「あ…」 慌てて、剥き出しになっている股間を手で隠した。 半勃ちになっていたペニスは、すっかり縮こまってしまっている。 「あぁーあ、俺ら、鈴音のウンコしているところ、撮ってやろうと思ってたのに」 「まさか、オナニーしてるなんてな…」 谷原が冷たい目で見下ろしている。 「ちょっと、からかってやろうって思ってただけだけど。 まさか、鈴音が、こんなヘンタイだ、なんて思わなかった」 「あ……」 ヘンタイという言葉に、一瞬、身体が震える。 ヘンタイなんかじゃない。 ただ、同級生男子を見ていると、どうしても股間が熱くなってしまうだけで…。 「ち……ちが…」 「違わないだろう。こうして、トイレで、チンチンしごいていたんだから」 「で……でも…」 床に倒れ込んでいる上半身を起こそうとすると。 谷原の足が近づいてきて。思い切り、腹を蹴り上げられた。 「ひ……」 激痛が、全身に走る。 「何考えて、チンチンこすってたんだよ? ほら、俺がかわりに擦ってやろうか」 「い……いた…」 性器をかくしている手ごと。 谷原の足が、グリグリとチンチンを刺激してくる。 「女子のことでも考えてたのかよ?」 「ち……ちがう……」 女子の事だなんて。とんでもない。 あんな、我が儘勝手な女子生徒の事など。 考えるだけで、性器がしなびていくような気がする。 谷原が、一瞬、見下ろして、目を伏せた。 「まさか、俺たちの事考えて、チンチン擦っていたんじゃないよな…」 「え……」 どうして。分かってしまったのだろう。 言葉に、どんどんと顔に血液が集まっていく。 谷原の胸板とか。木下のごつい太腿を想像して、こうして1人Hしていたことが…。 「うわっ…。顔が赤くなった。マジで俺らの事、かんがえて、チンチン擦ってたのかよ!!」 「あ……」 誰かの、からかうような大きな声が聞こえる。 「信じられないな。気持ち悪い……」 「まさか、鈴音がそんなヘンタイだった、なんてな…」 円状に取り囲んでいる同級生達の声が。あちらこちらからしている。 6人…くらいだうか。 恥ずかしくて、顔を上げられないから。数えることができない。 「う……ち…ちが…」 否定しようと思っても。 こうして、囲まれている恐怖感が、なんだか、身体の中で、ジンジンとしたものに変わっていく。 身体の芯が熱くなるようで…。 「ほら、チンチン、よく見せてみよ」 「ひ……」 誰かの手が伸びてきて。 ズボンが、強引に引っ張られた。 「やっ……やめ……」 ズボンとパンツが一気に足から引き抜かれてしまう。 下半身が、剥き出しになってしまう。 こんな。 みんなに囲まれて、下半身を露出している。 恥ずかしくてたまらないのに…。 「あ……」 手で性器を覆おうとすると、不意に、両手を掴まれた。 「なっ……」 左右から思い切り引っ張られる。 「ジタバタしたって、無駄だよ」 「ひ……」 トイレの床に。 解剖されるカエルみたいに、はりつけにされた。 「は…離せよ…」 抵抗しようと、身体を動かしてみても。掴んでいる手は、ビクリともしない。 「ひ……あ…」 剥き出しにされた性器が。 谷原のスニーカーで踏みつぶされた。 「い……いたい……」 スニーカーの硬い底でグリグリと刺激されると。 股間から、じんわりとした痛みが広がっていく。 でも、痛いだけじゃなくて。 「ひ……あぁ……」 頭の中が、しびれるような快感が。背筋を這い上がってくる。 「ひぃ……あぁぁ……」 「うわ、コイツ、ちんちん踏まれて、勃起してるぜ」 「マジだ。マジでヘンタイだ…」 ケラケラと、みんなが笑う声が聞こえる。 恥ずかしい。恥ずかしくてたまらないのに。勃起するペニスを止めることが出来ない。 むしろ、からかう声が大きくなればなるほど。性器に血液が集まっていくように感じる。 「ひぃ……あぁ……」 グッと体重をかけて、ペニスを踏み込まれて。 一気に、頭の先にまで、快感が突き抜けていく。 「あ……でるっ……でちゃうっ……」 頭の中から白く弾けて。 スニーカーで踏みつぶされているペニスが、ビクビクッと震えた。 「うわっ……」 「きたねー」 白濁とした粘液が、ペニスの先端から、ドクドクッと出てくる。 踏んづけている谷原のスニーカーに、粘液がからまりついている。 「あぁ……あ……」 心地よい解放感。 こんなに、みんなに囲まれて、見下ろされている中で、絶頂を迎えてしまった。 恥ずかしくて、情けなくて。泣きたくなってる。 でも、それだけじゃない感覚が、身体をじわじわと支配しようとしている。 「きたねーな…。靴が汚れちまっただろ」 「う……」 谷原が、踏んづけていたペニスから、スニーカーを離した。 すっかり縮こまっている性器が。蛍光灯の下にさらされている。 「ほら…。舐めて、きれいにしろよ」 「あ……」 眼前に、精液で汚れたスニーカーが突き出された。 「うぅ……い……いや……」 グリグリと、顔がスニーカーで踏みつぶされる。 スニーカーについている土が。瞳に入って、痛い。 「あぁ……」 「さっさと舐めろよ。舌をちゃんと突きだして」 「うぅ……」 言われるとおり。舌を突きだした。 靴底の硬いゴムの感触が、舌に触れてくる。 「あぁ……」 ジャリジャリとした、土の感触と。 靴底にべっとりとついている、さっき自分が放出した精液が、舌をピリピリと刺激する。 「マジで靴舐めてる」 「信じられないよな…。きたねー」 「まさか、鈴音がこんなヘンタイだったなんてな…」 あさげるような声が耳に入ると。 恥ずかしいのに。 はずかしいだけじゃない感覚が。背筋から広がっていく。 「うぅ……あぁ……」 「どうだ? 自分の精液はうまいか?」 「ひ……」 更に強く。顔がグリグリと踏んづけられた。 両手を押さえられて、下半身を剥き出しにされて…。 挙げ句に、顔をスニーカーで踏まれている。 言われるとおりにしないと…。今度は、何をされるか分からない。 もっと非道いことをされたら…。 「あぁ……う……」 ジュンっと股間に血液が集まる。 もっと非道いことって、何だろう。 これから、どんな事をされるんだろう。 「いっ……いや……」 そんなこと、されたくないはずなのに。身体が、勝手に興奮していて。頭がうまく突いていかない。 「いや、じゃねーだろ。 ほら、「踏み付けられて、気持ちいいヘンタイです」って、きちんと言えよ」 「あぅぅ……う……」 更に強く頭を踏み付けられて。 「あぁ……ふ……踏み付けられて……気持ちいいっ。 ぼ……僕は…ヘンタイですっ……あぁ…」 「マジで言ったぜ…」 「しんじられねーよな。恥ずかしい」 舌を突きだして、靴底を舐めていると。 口の中に、精液独特の生臭さと、ジャリの感触が広がっていく。 「見てみろよ。触ってないのに、また、チンチンが半勃ちになってる」 「うわ……」 「あぅ……み…みないで……」 みんなの視線が、下半身に集まる。見られていると思うだけで。どんどんと下半身が熱くなってくる。 「ケツの穴はどうなってるのか。見てやろうぜ」 「ひ……」 足首を掴まれて、仰向けで、身体を折り畳まれた。 「あぅぅ……い…いや…」 尻を高く掲げたような姿勢で、膝をトイレの床に押し当てられる。 「あ……あぁ……」 「ケツの穴も、ヒクヒクしてる」 「ひ……ひぃ……」 尻たぶが掴まれて、乱暴に、左右に押しひろげられた。 股間の奥。性器の裏から、肛門に至るまで。 みんなが見下ろしている。 こんな明るい蛍光灯の下で、全部をさらけ出されている。 「あぅ……や…やめて…」 恥ずかしすぎて。頭が混乱している。 「いい眺めだな。突っ込んでやろうぜ」 「ひ…」 誰かの声がして、カチャカチャとベルトを外す音がした。 「うぅ……ひ……」 後孔の窄まりに、熱いペニスが押し当てられる。 「ひ……む……むりっ……」 お尻の穴の中に、そんなペニスみたいな、太いモノを入れるなんて。 想像しただけでも、怖い。 「狭いな…。ほら、力抜けよ」 「あうっ……」 顔を踏んづけていたスニーカーにも、力が加わって、グリグリと顔を押しつぶされた。 「い……いた…」 「ほら、チンチンがケツの穴に入っていくぜ。嬉しいだろう…」 「ひ……い……」 身体が、後孔に押し当てられているペニスに、力が加わる。 |
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