「高校生の生活」 2ページ |
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「ひぃぃぃっ……あぁぁ……」 グッと腰が進んで。 激痛が、頭の先まで走った。 「あぁ……先っぽが入ったな…」 「い……いたぁぁ……あぁ……」 痛すぎて。両目から、勝手に涙が溢れてくる。 「あぅ……い……いた…」 股間から、左右にメリメリと引き裂かれていく。 身体が、バラバラになってしまいそうなほど。 痛くて、全神経が、股間に集中してしまう。 「うぅ……あぅ……」 「ほら、全部入った…」 強引に腰を押しつけられて。 視界の中。尻の割れ目の間に、ペニスが突き刺さっているのが分かる。 さっきまで、半勃ちになっていたペニスが。すっかりしぼんでしまっている。 「あ……いたぃ……」 「あぁ。やっぱり、裂けたな…」 誰かの声がして。尻の割れ目の奥から、赤い筋がながれてきた。 「ひ……ひぃ……」 身体を首で支えて。2つに折り畳まれているようにして、下半身を突き上げているせいで。しなびたペニスを伝って、ポトリポトリと血液が胸の上に落ちてくくる。 「チンチン入れて貰って、気持ちいいだろ」 「う……あぅぅ……」 気持ちいいわけがない。 身体が壊れてしまったように。全身を、痛みだけが支配している。 「ほら…。動かすぜ」 「ひぃ……」 腰を掴まれて、ゆっくりと、男が。動き出した。 「あぅぅ……や…やめ……いたい……」 身体が、2つに裂けてしまう。 怖くて、なんとかして、男の動きを止めたいけれど。 「うわ……チンチンにまとわりついて、ケツの穴が出てきてる」 「気持ちワリィ…。内臓が見えてるみたいだな」 男が腰を引くと、ペニスに絡みついて、粘膜が、引き出される。 真っ赤で、血に濡れていて、テラテラと光っている。 「あぁ……いた……」 逃げ出したいのに。身体を動かすことが出来ない。 押さえつけている腕に、抵抗するような力も、出せない。 「うぅぅ……」 「すごいな…見ているだけでも、俺……」 「俺も……」 濁った視界の中。他の男達が、カチャカチャと音をたてて、次々とベルトを外していっている。 「ひぃ……」 屹立したペニスが、何本も。ぐるりと、自分を取り囲んでいる。 こんなにも、ペニスを見たことがない。それに、どの性器も、勃起していて。 「あ……あぁ……」 瞼が、強引に指で広げられた。 「い……いた……」 瞬きが出来ない。 「目にかけてやるよ…嬉しいだろう」 「あぅっ……し……しみる……いた…」 目玉が、飛び出てしまいそうなほど。広げられた瞼の中に、精液が放出される。 「ひ……」 右目の視界が、完全に無くなってしまった。 熱い精液が眼球にかけられて。 目の奥から、ジンジンとした痛みが広がっていく。 「あぁ……や……やめ…」 「ケツの穴、裂けて、めちゃくちゃだな…。 もっと、引き裂いて欲しいか?」 「い……いや…」 山本の声が聞こえる。 尻の穴は、痛くて痛くて。 「俺のチンチンも、一緒に突っ込んでやるよ」 「ひ……あ…」 床に貼り付けにされていた身体が。抱え上げられて、起こされた。 「あぅ……い…いた…」 男のペニスが入ったままの後孔に。山本のペニスも、押し当てられる。 「ひ……ひぃ……」 メリメリメリと。強引に、後孔が引き裂かれていく。 「い……いたぁ……」 脳天まで、激痛が一気に身体の中を走る。 「あぅ……うう…」 痛みに、身体が支配されていて。他の所に神経が行かない。 だらしなく開いた唇を。閉じることもできない。 「うぅぅ……あぁ……」 「ほら、気持ちいいだろう。チンチンを2本も突っ込んで貰って」 「い……あ……」 「嬉しいですって、言えよ」 ギュッと。山本の指で、ペニスが握り込まれた。 後孔の痛みのせいで、身体の他の部分の感触が、ない。 「あ……う……嬉しい……です」 「あぁ、どんどん裂けていくな。ケツが血まみれだ」 「ひぃっ……うぅ……」 想像しただけでも、恐ろしい。 でも、血が。尻の割れ目をながれていく、なま暖かい感触がする。 「あぁ……中に出すぜ…」 「ひ……」 声が聞こえて。後孔の奥が、熱くなった。 「ひ……あつ……あついっ……」 腸壁の奥に。熱い精液が打ち付けられる。 気持ち悪い。 吐き気が食道の奥からこみ上げてきた。 「じゃあ、次は、俺だな…」 ズルリと性器が後孔から引き出されて。一瞬、身体が楽になるけれど。 すぐに、また、別の男がのしかかってくる。 「い……いたぁ……」 もう、痛いのか、痛くないのか。感覚が麻痺していて、よく分からない。 ただ、苦しい。ぜいぜいと、自分が息をする音が。頭の中に響いている。 「あぁ。もう、手を押さえていなくてもいいだろ。 とても、抵抗できそうにないもんな」 「あ……」 手首をトイレの床に、押さえつけていた手が離れていく。 「あ……あ……」 手に力を入れようと思っても、指先がピクリと動く程度で。 腕を動かして、抵抗するような気力が湧いてこない。 それに、これだけの人数に囲まれて。 どう抵抗しても、無駄な気がする。 「じゃあ、俺は、手でして貰おうかな…」 「ひっ……」 右手が掴まれて。顔の横に突き出されたペニスに導かれた。 「う……い…いや…」 屹立した性器が。手のひらに触れてくる。 先端が、もう、先走りの液で濡れていて。グニャリとして、気持ち悪い。 「ほら、大好きなチンチンさわれて嬉しいだろう」 「じゃあ、どうせだったら、両手で触らせてやるよ」 「ひ……」 左手にも、グニャリとしたペニスが触れてくる。 「あ……う……」 強引に手を掴んで、ペニスを握らされている。 両手が、左右に広げられて、ペニスを掴んでいる。 別々にドクドクと脈打っていて。じわじわと硬くなっていく感触が感じられる。 「あ……あぅ……」 想像したくなくても、頭の中に、自分がされている光景が浮かんでくる。 前後から、後孔を、2人の男にペニスで犯されて。 両手にも、ペニスを掴まされている。 「ひ……いた……あぁ……」 視界の隅で、後孔に突っ込まれているペニスが。激しく上下して、中を擦り上げているのが見える。 血と精液にまみれて。テラテラと光っている。 「いいザマだな…鈴音。ほら、お口が空いているな…」 「ひ……」 髪の毛が掴まれて。別な男が、唇の中に。 性器を押し込んできた。 もう、硬くなって、喉奥を突き上げていく。 「ぐ……うぅ……」 苦しいから、逃れたいのに。髪の毛をがっちりと掴まれて。どう動くことも出来ない。 「すげぇな。チンチンに囲まれて、嬉しいだろ」 「うぐ……ぐぅぅ……」 頭の中がぼんやりとしていて。 何も考えることが出来ない。 何か、考えようとしても、すぐに後孔の奥を突かれて。 考えが、後孔の刺激に、霧散していってしまう。 「あ……あぁ……」 視界が点滅して、頭の奥がジンジンしてきた。 「うわ、コイツ、イッちゃってんじゃね−の?」 「やばそうだよな」 ケラケラとした笑い声が聞こえる。 みんなの瞳が。ペニスと精液・血液にまみれた自分を見下ろしている。 白い剥き出しの尻も、双丘の奥まで、まじまじと蛍光灯の下にさらされて。 「あ……あう……」 想像すると、恥ずかしさで、意識が遠のきそうになる。 「ひ…」 でも、そのたびに、喉の奥をペニスで突かれて。 グチャグチャで、痛くて、意識を手放したいのに。 意識を失いかけると、身体のどこかにペニスが突き刺さってきて。 意識を失うことも出来ない。 「う……うぐぅ……」 「あぁ、俺、で……でるっ……」 口の中のペニスが、ブルブルと震えて。 喉奥に、精液が打ち付けられた。 「ぐぅ……うう……」 髪の毛を掴まれて、股間に押しつけられた。 陰毛の、むあっとした臭いが鼻をつく。 臭くて、胃から、内容物が食道を迫り上がってきそうになる。 「ひ……」 「あぁ……でた……。飲めよ……」 「うぐ……」 吐き出したいのに。ペニスで口を塞がれて、吐き出すことが出来ない。 酸っぱい、胃の内容物と一緒に。生臭い粘液が、食道を下っていく。 その感触が。ピリピリと食道を針で突き刺すような感触で。 気持ち悪くて。涙が溢れてくる。 「う……うぅ…」 「ほら、全部のんだな。美味かったか?」 「ひ……」 口からペニスが抜き出たけれど。 同時に、前髪を掴まれて、顔を上向かせられた。 「美味かったって、言ってみろよ。「精液、美味しかったです。もっとください」とか。 何か、気の利いたことでも言えよ」 「ひ……」 「言えッて」 ガンッと頭が床に打ち付けられた。 痛みよりも、振動が伝わってきて、気持ち悪い。 痛みの感覚は、すべて、後孔に集中されているみたいで。 後孔の粘膜が、裂けて、ペニスで、めくり上げられている感触がただ、どうしようもないくらいに痛い。 「あ……あ……」 でも、何度も、頭を床に打ち付けられると。 脳が、頭の中でグラグラと揺れて居るみたいで。 止めて欲しい。 「う……あ……精液……美味しかった……です……。 あう……もっ…、もっとくださいっ……」 唇の端を唾液がながれて、喉に伝っていく。 「なんだよ。そのままじゃなくて、せめて、アレンジしろよ。 脳がないな。本当に、脳味噌、はいってんのか?」 「う……や…やめっ……」 ガンガンと、頭が床に打ち付けられる。 「あ……や……。チンチン……おいしいです……あ…」 何か、言葉を紡がなくては…と思うのだけれども、頭を揺さぶられて。 何も考えることが出来ない。 「ほら、もうやめておいてやれよ。 じゃあ、次は、俺が舐めて貰おうかな」 「ひ……」 唇に、また、別な性器が押し当てられる。 股間の臭いって、人によって違うんだ…。そんな、どうでもいい考えが頭をよぎって。 でも、すぐに、喉奥まで突かれて、すぐに考えが飛び散ってしまう。 「ひぃ……うぐ……」 「いいな。鈴音でしばらく遊べそうじゃないか」 誰かの声が聞こえる。 「そうだよな。鈴音のこういう使い方があるなんて。 想像しなかったよな」 「あぁ……イクッ…」 別な声が聞こえて。 後孔の奥に、再び精液が注ぎ込まれる。 「あ…う…」 熱い、と感じる間もなく。 後孔からペニスがズルリと引き出されて、すぐに、また、別なペニスが入ってくる。 「うぅ……あぅぅ……」 後孔の粘膜が、擦られすぎて。 股間から、身体が2つに分かれてしまうんじゃないか…と怖い。 前後から、ペニスを突っ込まれていて。 バラバラに奥が刺激されるから。 たえず、頭の中がチカチカと点滅して居るみたいで。 「ひ……あぁ……」 手のひらにも、精液が放出される。 全身、至る所が体液で濡れていて。 「嬉しいだろう…、こうして、チンチンに囲まれて」 谷原の声が聞こえる。 「う……うぐ……」 否定したいのに、唇を性器でふさがれていて、なんと言うことも出来ない。 「あぁ……うぐ……い…いや……」 「あれ? イヤって聞こえたな」 「ひ…」 頬に、スニーカーの靴底が押し当てられた。 ペニスが入って、膨らんでいる頬を。靴底がグリグリと刺激してくる。 「イヤだなんて言ったら。鈴音の、この様子。動画サイトにアップしようかな…」 「ひ……」 見上げても、視界が涙と精液でぼんやりとしているせいで。 立っている、谷原の顔を観ることが出来ない。 でも、きっと、いつもの、酷薄そうな笑みを浮かべて、見下ろして居るんだろう。 「や……やめ……」 谷原だったら、動画サイトに投稿する、なんて簡単にしそうだ。 でも、こんな、むちゃくちゃにされている動画を公開されたりしたら…。 恐ろしい想像に、背筋がすくみ上がる。 「や……やめ…」 「やめて欲しかったら、嬉しいですって言ってみろよ。 1人で、トイレでオナニーしているヘンタイですって。きちんと言えよ」 「うぅ……。 僕……は…トイレで、オナニーしている……ヘンタイ…です…」 あぁ、トイレで、オナニーなんてしようとしたから。 こんな目に遭って居るんだ。 「ひぃ……あぅぅ……あつい…」 また、身体の奥に。熱い精液が注ぎ込まれる。 「俺らも、鈴音が、こんな事されて、喜ぶヘンタイだ、なんて知らなかったよ…。 鈴音が大切だから。これからも、かわいがってやるよ」 「うぅぅ……お……お願い…します…」 頬を靴で踏みつぶされながら。 谷原が望んでいそうな言葉を発する。 「いいな。面白いな」 男達が、みんな笑っている。 非道く体中が痛くて、気持ち悪いのに。 なんだか、身体の芯がジンジンとしてくる。 「う……あ…」 再び、谷原を見上げてみた。 でも、蛍光灯の光で、視界が白く揺らぐ。 そのまま、白一面が視界に広がっていって。 鈴音は、意識を手放した。 |
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