屋上
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「や……やめ…」

臼井の言葉で、能登が自分のケツの穴を舐めて居るんだ…。この、軟体動物みたいな感覚は、能登の舌の感触なんだ…と分かった。

同時に、能登の指が股間の前の部分。

双球と竿を刺激してくる。

手のひらで、大切そうに双球を揉みしだいて。

裏筋に指を這わせて、尿道口までなぞっていく。

「あ……変……変だ……」

人に、性器を刺激されるというのは、こういう感触なんだろうか。

身体の内側をダイレクトに触れられて居るみたいで。

その感触だけで、頭の中がいっぱいになっていく。

 

後孔も、舌と指で丁寧に撫で広げられると。

侵入してくる指を、勝手に受け入れ始めてしまう。

「うぅぅぅ……」

でも、たまらない違和感は消えない。

座薬を入れても、痛くて、違和感があるんだ。

指なんかを入れられたりしたら…。

苦しくて、息が出来なくなるかも知れない。

「あぁ、能登の人差し指が入った。

ケツの穴に指を入れられて、どんな感触だ? 気持ちいいか?

臼井が、くわえていたタバコを床に落として、上靴で踏み付けた。

そうして、ポケットから、iPhoneを取りだして、義彦の方に向けてきた。

「初めて、他人にケツの穴を弄られるんだろう。記念に撮っておいてやるよ」

「な………」

顔から、さーっと血の気が引いていく。

こんな姿を撮られたりしたら。

 

こんな…。下半身丸出しで、ケツの穴を他人に舐められている姿…。

 

でも、抵抗しようにも、両手は後ろ手にくくられているせいで、どうしようもない。

「や…やめ…ろ…。やめてくれ…」

臼井の方を見上げて、必死で懇願してみた。

 

「なんで? いい記念になるだろう。

 そうだな…転校生の態度次第では、動画サイトにアップしても面白いだろうし」

言葉に、頭の中がまっ白になっていく。

iPhoneから、下半身を隠そうとしてみたけれど。

むやみにジタバタと足掻いただけで、どうにもできない。

それに、後孔に差し入れられている能登の指が身体の中心となって、身体を支配して居るみたいで。

苦しいし。思うように、身体を動かせない。

 

逃げ出したいのに、逃げ出せない。

能登は、義彦の動作などお構いなしに、一心に後孔を舐めてきている。

その感触が。気持ち悪いのに。

双球を揉まれると、ジワリジワリと勝手に快感が広がっていって…。

 

身体が、こんなにも自分の思い通りになら無いだなんて知らなかった。

 

iPhoneを恐怖に思って、せっぱ詰まって自分がいるのに。同時に、能登の指と舌の感触に、快感をかんじている自分も居る。

 

「あぁ……うぅぅ……」

何とかして欲しくて、臼井の方を見上げた。

瞬きができないせいか。

目から、勝手にポロポロと涙が溢れてくる。

 

「なんだよ、泣いてるのか? 高校生にもなって。恥ずかしい」

臼井が、クスクスと笑い、床に跪いて、義彦の顔をのぞき込んだ。

目が合うと、精神が籠絡してしまうような気がする。

もう、このまま、この男に引きずられて、好きにされてしまう。

 

「おい…。臼井。やりすぎ何じゃないのか?

角田が、淫靡に湿った空気をかき消すように、声を上げた。

 

途端に、見上げていた臼井の表情が、不愉快そうにゆがんだ

「………」

臼井が、義彦をのぞき込んでいた顔を上げて、角田の方を向いた。

一瞬、ジロリと角田を睨んでから。

でも、すぐに、また、元通りのニヤリと薄気味悪い笑みを顔に浮かべた。

「あぁ、角田は転校生の事が好きなんだな…。

 それで、そんなにも同情的なのか…」

「ひ……」

臼井が、義彦の前髪をつかんで、角田に見せつけるように、思い切り床に顔を打ち付けた。

「う……あ……いた……」

ガンッと音がして、頭がクラクラと揺れる。

「おい……」

角田が、非難するように声をかける。

「男が男を好きだなんて、気持ちワリィ…。

角田、お前は友達だと思ってたけど。

 そんなヘンタイなのかよ?

臼井が、義彦の髪の毛を鷲づかみにしたままで、角田の方に視線を流した。

「……違う。別に、俺はヘンタイじゃない。

だから、朝日奈の事も好きなんかじゃないけど」

角田ははっきりと言い切って、チラと義彦の方を見てから、臼井に向き直った。

「朝日奈は、能登とは違うんだ。

 そんな、無理矢理犯して、強迫するような真似は……」

途端に、臼井が、おかしくてしょうがないように、声をあげて笑った。

「どこが、転校生と能登が違うんだよ。

 見てみろよ。転校生も、能登に舐められて、チンチンかたくしてるぜ。

 俺らに見られて、こんなにもチンチンおっきくして。

 充分、ヘンタイだろ。能登と、何もかわらないじゃないか」

「ひ……」

床に、身体が投げ捨てられた。

一瞬、能登の指が後孔から離れたけれど。

すぐに、能登が這って近づいてきて、義彦の股間に顔を寄せてくる。

「う……」

視界の隅で、一瞬見えた能登の顔は、快感にゆがんでいて、締まりが無くなっている。

自分も、今、快感にゆがんで、あんな顔をしているんだろうか。

締まり無く、唇から唾液を流すような顔を…。

 

そうおもっただけで、ゾッとした。

 

「そうだ…。転校生の事を好きじゃないっていうんだったら、今すぐ、犯してみろよ」

臼井が、妙案だ、とでもいうように、明るく角田の方へ向き直った。

iPhoneをポケットに仕舞う。

「え……」

臼井が、床に這っている義彦の身体を抱え上げた。

「や……やめ……」

抵抗したくても、体格差もあって、絶対にかなわない。それに、両手首のハンカチも、どんどんと締まっていくようで。

「さぁ。ほら」

そのまま、小さな子供に、小便をさせるような姿勢で。

臼井が、後から、義彦の両方の膝裏をつかんで、身体を抱え上げた。

「な……あ……」

ウンコ座りのまま、宙に浮かんだような姿勢。

股間を大きく広げて、角田の方につきだしている。

恥ずかしくて、頭に血が上っていく。

 

でも、同時に、自分の股間も見てしまった。

ペニスは半勃ちで。

陰毛が、べっとりと。能登の唾液と。自分の先走りの液体で濡れて、黒々として股間に貼り付いている。

「好きじゃないんだったら、俺たちの前ででも、平気で犯せるだろう」

臼井が、からかうような声で、角田に話しかけている。

「能登と一緒だ。だったら、これから、転校生も、俺たちに混ぜてやろうぜ。

 どうせ、能登1人では、物足りなかったんだ」

角田は、だまって、臼井の言葉を聞いている。

そうして、ゆっくりと、地面に跪いてきた。

「ひ……」

さっきまで、能登の中に入っていた角田のペニスは、赤黒くて、ドクドクと脈打っている。角田の股間で、大きく屹立している。

「さぁ、ほら。転校生のケツの穴に入れてみろよ」

「ひ……む……むり……」

能登の舌でも、指一本でも、あんなにも違和感があって、痛かったのだ。

今、目の前にある、角田のペニスを後孔に入れるだなんて。

絶対に無理に決まっている。

恐怖で、歯がカチカチとなっている。

「……や…やめ……ひ……」

「………」

角田が、ポケットからチューブ状のジェルを取りだして、自分のペニスの先端に塗りたくっている。

ただでさえ光っているペニスが、余計に、光をうけて、キラキラと光って…。

なんだか、生々しい。内臓を見るみたいな。グロデスクな感じがする。

「う……」

角田のペニスが、股間に押し当てられた。

熱い。

そう感じたのも一瞬で。

すぐに、股間から、脳天まで、激痛が走った。

「ひぃぃぃぃ………」

身体が、メリメリと引き裂かれている。

「ひ…ぐぁ……ぐぅぅ……」

頭の中が、まっ白になっていく。

痛すぎると、人は何も考えられなくなるのか。

まっ白な頭の中で、ただ、「痛み」だけが全身に広がっていく。

角田のペニスが、肛門に入ってきているのだ。

「ひぃ……ひ……」

痛すぎて。

全神経が、股間に集中してしまっている。

義彦の唇から、だらりと唾液が流れ落ちた。

痛みのせいで、顔が奇妙にゆがんで、喉から、ぜいぜいという音をたてている。

「ほら、能登と同じ顔じゃないか。

 唾液と涙と鼻水で、こんなに顔を濡らして」

「あぅ……うぅぅ……」

臼井が、つかんでいた膝裏から手を離して、義彦の顔を、角田の方に向けた。

「う……うぅ……」

自分の顔は、そんなにみっともないのだろうか。

でも、きちんとしたくても、そちらまで、神経が回らない。

ただ、痛くて。

 

もう、いっそ、殺してくれ…といいたいくらいに痛い。

身体を、中心から引き裂かれている。

「い……いた……うぅ……」

臼井が膝裏から手を離したせいで、身体がずるずると臼井から、床の上に、滑り落ちていく。

「せっかくだから、二本差ししたかったけど。

 こんな様子じゃ、角田だけで精一杯だな…」

「ひ……はぁ……」

息をするだけで、激痛が頭の先まで走る。

臼井が、義彦から身体を離して、立ち上がった。

「うぅ……」

義彦は、オムツを替えられるときのような格好で、床の上に仰向けに固定された。

角田が、膝裏をつかんで、下半身を折り曲げている。

「まぁ、いいや。俺は、次の時で」

「次って……」

角田が、義彦の腰をつかんだままで、臼井の方に顔を向けた。

 

再び、臼井がポケットからiPhoneを取り出す。

「面白いだろ。、転校生がこんな風に犯されているだなんて。

 そうだな…。どうせだったら、もっと恥ずかしい動画にしてやろうか」

iPhoneの画面を義彦に向けながら、臼井が、ニタリと顔をゆがめた。

「ほら、転校生。ただやられるだけじゃなくて、もっと面白いことでも言えよ。

 「チンチン大好きです」とか。「突っ込まれて気持ちいいです」とか」

言葉が聞こえて。

頭の中で理解できるまで、かなり時間がかかった。

痛みに、全身を支配されているから。

 

「そ……そんなこと……」

理解できると、頭から、サーッと血の気が引いていく音がする気がした。

そんな恥ずかしいこと、言えるわけがない。

それに、自分は、好きでこんな事をされているわけじゃない。

今すぐにでも、逃げ出したいのに…。

「ほら、さっさと言えよ」

「ひ……」

臼井の靴が見えた。と、同時に、頬にも痛みがはしった。

「うぅぅ……ぐぅぅ……」

グリグリと、顔に、靴が押し当てられている。

痛いし、鼻も、口も、口底で無理矢理ゆがめられていて。

痛い以上に、自分の顔が変わってしまいそうな恐怖感が、身体を迫り上がってくる。

 

こんなにも、思い切り、顔を、他人にえぐるように踏んづけられるだなんて……。

怖い…。

顔が変形してしまいそうで…。

「や……やめ……うぐ……」

「さぁ、やめてほしかったら、言ってみろよ。

 「ちんちん大好きです」って…」

「ひ……ひ……」

グリグリと踏んづけてくる靴の力が、強まっている気がする。

それに、後孔に入ったままの、角田の性器からも、じわりじわりと痛みが広がってきていて。

言われるとおりにしないと、このまま踏んづけられて、顔が変形させられてしまう。

肛門も、ペニスで、滅茶苦茶に引き裂かれてしまう。

「あぁ……や…やめ…

だ……大好きです……。ち……チンチン…大好きです…」

涙が、止まらなく出続けている。

 

自分の身体が、自分の思うようになせない事って、こんなにも惨めなんだろうか…。

それに、怖いモノなんだろうか…。

「ははっ。面白いな。「突っ込まれて気持ちいいです」も言ってみろよ」

グリグリと踏んづけられる靴の隙間から、おかしそうに笑っている臼井の顔が見える。

角田は無表情で、じっと押し黙っている。

 

こうして見ると、今、角田のペニスが、自分の中に入って居るだなんて、なんだか嘘みたいだ。

 

「ひ……」

「ほら、さっさと言えよ!!

ガンッと思い切り頭を踏み付けられた。

床に当たっている耳も、潰れてしまいそうだ。

「つ……突っ込まれて……気持ち…いい…です…」

「そうそう。いいな…。転校生が、いいザマだ」

ようやく、臼井が、義彦の顔から、靴を離した。

でも、あまりにもグリグリと押しえぐられたせいで、顔が変わってしまっているんじゃないか…。そんな気がする。

そうして、ただ、甲高い、臼井の笑い声が耳に響く。

「……ひ……」

不意に、角田が、膝裏を掴み治した。

「ひぃ……いた……い……」

ゆっくりと、角田のペニスが動き始める。

床に押し当てられていた顔を上げて、正面から、自分を犯している角田を見上げた。

正面から見ると、生真面目で、神経質そうに見える顔が、軽く眉を寄せている。

「……悪いね」

「……え……」

耳元で、たしかに、そうささやいたのが聞こえた。

と、同時に。身体が、メリメリと引き裂かれていく。

「い……あ……」

角田が、腰を動かして、ゆっくりと義彦の後孔の更に奥に。ペニスを突き上げて言っている。

「いた……あぁ……」

「痛い、じゃないだろ。「イイ」だろ。きちんと言えよ。 

 折角、撮ってやっているんだから」

「あ……あぁ……」

臼井が、頬をけりつけてくる。

 

口に出して言うことは、「イイ」しか認められないのか。

別な事を言うたびに、こんなにも、蹴られて、痛い思いをしなければならないのか…。

「い……いぃ……あ……」

角田が動いて、ペニスが、後孔ギリギリまで引き抜かれる。

ペニスにまつわりついて、後孔の襞まで引き抜かれるようで、怖い。

ゾクゾクと身体が震えて、太腿が、角田の身体を締めつける。

「ひ……あぁ……」

ついで、すぐに、また、腰が引き寄せられて、奥まで突き上げられる。

「い……いぃ……いぃぃ……」

繰り返し注挿されて、痛いし、身体がバラバラに分解されるようで怖いけれど。

「いい」意外の事を言うと、臼井が、また、蹴ってくる…。

顔を、変形させるように、グリグリと靴底でえぐってくると考えると。

 

怖くて、口の形を、「いい」から変えることが出来ない。

 

「ほら、角田。「イイ」ってよ。

 転校生だって、能登と何も変わらないだろ。

これを記念に、俺らの仲間に入れてやろうぜ」

臼井がiPhoneで動画を撮りながら、角田の方を見て、ニタリと笑った。

角田は無言で、義彦の腰をつかんで、ペニスを注挿している。

ゆっくりとしていた動きが、じわりじわりと速くなっていく。

「あぁ、いいな。顔がゆがんで。すっげぇ、無様だ…。

 あの転校生が、こんな顔をするなんてな…」

臼井は、義彦の表情を見て、たまらないように、自分のペニスを扱いた。

「能登」

そうして、傍観者のような、能登を引き寄せて、自分の股間に、顔をすりつけさせる。

見えないけれど、きっと、ペニスをくわえさせて居るんだろう。

 

能登は、どうして、そんなにも言われるがままなのか…。

 

些細な疑問が頭に浮かんだけれど。

「ひ……ひぃ……」

後孔の中が、一気に熱くなって、そんな考えも、霧散した。

「あぅ……うぅぅ……」

「っつ………」

角田が、義彦の後孔内で、精液を放出したのだ。

腰を押しつけたまま、1秒。2秒。3秒…。

じっとしている。

その度に、ドクドクと注ぎ込まれているようで。

気持ちが悪い…。

「う……うぐ……」

「悪いな…中でイッちまった…」

角田が、ボソリと呟いて、腰を離した。

ズルリ…とペニスが抜け落ちる感触。

下痢の時に、自分の意志と関係なく便が出てしまうときのような感触が心もとなく、背筋がブルブルッと震えた。

「ひ……あ……」

男に、ケツの穴を犯された。

しかも、その光景をiPhoneで撮られて…。

「うぐ……」

吐き気がこみ上げてきて、あわてて口を押さえた。

強い酸性の液体が、食道を下っていく。

ヒリヒリと痛いような感触が、後孔の痛みとリンクしているように感じる。

「いい動画が撮れたな…」

臼井の声が聞こえた。

犯されいる義彦を身ながら、臼井も絶頂を迎えたのだろう。

臼井の方に視線をやると、股間に貼り付いていた能登が離れて、唇を拭いている。

 

今、自分に何が起きたのか。

なんだか、現実じゃないみたいだ…。

 

でも、痛みが、「現実の事だ」と証明している。

 

どうして、こんな事に…。

「今日から、転校生。お前も、混ぜてやるよ。

 嬉しいだろう。お前、いかにも虐めて欲しそうなツラしてるもんな」

臼井が義彦を見下ろして、ニヤニヤとわらっている。

角田の方を見ると、もう、服装を整えて、何事もなかったかのように、男が立っている。

「………」

チラと義彦の方を見たから、臼井に、角田が何か言うかと思った。

何か、言うのを期待したけれど。

 

じっとりとした淫靡な空気を払拭するように、学校のチャイムの音が鳴った。

 

能登が落ちていたシャツを拾い上げて、袖を通す。ズボンを引き上げると、もう、他の生徒と何ら違わない。

義彦も、パンツとズボンを履かなくてはいけないのだけれど。

「う…」

ズボンとパンツを履こう、と身体を曲げると、鋭い痛みが背筋をはしった。

さっきので、後孔が裂けたのだろう。

身体を曲げると、傷口が広がるようで、辛い。

「………痛いだろう」

角田が義彦のパンツとズボンを拾い上げた。

「立てよ。履かせてやるから」

「ずいぶんと優しいな、角田」

臼井が、からかうように、しゃがんで、義彦の足にズボンとパンツを通している角田の肩をポンとたたいた。

「じゃあな。先に教室にもどってるからな」

でも、それ以上、からかう気はないのか。スッと物置小屋の角へと姿を消した。

「あ……ありがとう……」

角田が、ズボンとパンツを引き上げて、ウエストのところで、ベルトをとめてくれた。

 

あんな非道いことをしたのに。

優しいのか、優しくないのか。よく分からない。

どう接したらいいのか、頭の中が混乱する。

「優しくないよ」

「え…」

不意に、角田がボソリと呟いた。

「俺は優しくないよ」

呟き程度の言葉だったから、聞き取りづらかったけれど。たしかに。そう言ったみたいだ。

「……さっさと教室に戻ろう」

「…あ…うん…」

促されて、義彦は足を踏み出した。

「っつ………」

身体を動かすたびに。後孔に痛みが走る。

たしかに、こんなにも痛い目に遭わせたのは角田だ。

そういう点では、優しくないのかも知れないけれど。

 

よく、分からない。

ただ、自分が、何かよく分からないものに、巻き込まれていることだけは分かる。

 

痛みを我慢して、義彦は、一歩。踏み出した。

 

2012 03 18UP
「何か、シリーズ物とかを作ってみたらいいんじゃない?」というアドバイスをいただいて、書いた物です。
自分的には、これから広げていけたらなぁ…と思っています。更新が遅くて、すみません(汗)
もっと、キャラを立たせたいですね。がんばってみます。
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