ペット禁止 2ページ目 |
||||
ヘンタイだって、ばれないためには、この男の言うことを聞かなくてはいけないのだろうか…。 そうしないと、自分が犬の足を切った罰に、自分の両手両足も切られてしまうんじゃないのか…。 「うぅ……」 自分の両手両足を切られることを想像して、背筋がビクッと震えた。 同時に、口の中のペニスが、喉奥を突いてくる。 苦しい。 「あぁ……うぐぅ……」 この男に従わないと…。 だって、包丁だって、この男に取り上げられてしまっているし…。 「あ……あ……」 前髪が乱暴に掴まれて、強い力で、顔が、前後させられる。 「いいな…。気持ちいいよ。アンタの口」 「ぐっ……ぐっ……」 男のうっとりとしたような声が聞こえる。 最初は、グニャッとしていたペニスが。 口の中で、どんどんと硬くなっていっている。そうして、口の中の粘膜を、めちゃくちゃに擦り上げている。 下半身を剥き出しにして、知らない男のペニスをくわえて。 どうして、こんな事になってしまったんだろう…。 自分の今の姿を、第三者的に想像する。 そうすると、背筋が震えて。 ビクビクッと唇がペニスを締め上げた。 「あぁ、いいな。でも…… そうだな…。どうせだったら、アンタのケツの穴にチンチン入れてやろうか」 「え……」 髪の毛が鷲づかみにされて。 唇からペニスがズルリと引きはがされた。 「あ……」 すっかり屹立して、逸樹の唾液で濡れそぼっているペニスが。 目の前にそびえ立つようにして、ある。先端は、先走りの液と、逸樹の唾液とで、特にテラテラと蛍光灯を反射して、光っている。 ケツの穴に入れるって……。 「ひ……や……やめ……」 想像に、ブルブルッと身体が震えた。 男同士で、そういうプレイがあることは知っている。 尻の穴に、チンチンを突っ込むようにプレイ。 でも、まさか、自分が。その、突っ込まれる側になる、だなんて。想像したこともなかった。 どうして、この男は、そんなことを言うんだろうか…。 絶対に、無理…だ。 だって、いつも、ウンコをするときだって、ちょっとでかいモノの時は、お尻が痛くなるのに。 こんなにも、硬く、太くなっているチンチンが、尻の穴に入るわけがない。 「あぁ、大丈夫だよ。俺だって、鬼じゃないんだから…。そうだな……。 何か、滑りになるようなモノ…」 男が、グルリと部屋を見回して…。 「これ……いいな…。これを使ってやろうか」 「え……」 部屋の片隅に並べていた、整髪剤のジェルを、男が取り上げた。 毎朝、髪の毛を落ち着かせるために、使用している整髪剤だ。 それをどうするっていうのか……。 ジッと見ていると。男が、チューブから透明のジェルをひねり出して、指ですくった。 「これを…こうして……」 「ひ……」 男の手が、股間に伸びてくる。 「い……いや……」 畳の上に手をついて、逃げようとすると…。 「大人しくしろよ!!」 「ひぃっ……」 男が持っていた包丁が、頬に当たる。 スッと痛い感触がして。 頬を、冷たい感触がながれていく。 「ひ……ひぃぃ……」 「あぁあ……。大人しくしないから。黙って、俺の言うとおりにしていたらいいんだよ。 頬を、包丁で切られたんだ。 自分の血なんて、今まであまり見たことがないから。 頭の中が、混乱している。 頬を押さえた手に、べっとりと赤い血液がついている。 どうしたらいいのか、分からない。 この男の言うとおりにしないと、もっと切られるのか。体中、傷だらけにされるのか…。 「そうそう。そうやって、ジッとして。四つん這いになろうか。 ケツの穴が、よく見えるようにね」 「あ……う……」 腕を掴んで、床の上に、四つん這いに這わされた。 視界に、自分が前足を切断した犬が見える。 自分も、今、同じように四つん這いにさせられている。 そうして、言われたとおりにしないと、自分も、あの犬みたいに、手を切られてしまうかも知れない。 ちょうど、肘の辺りからスパッと切断されたら……。 「あ………あ………」 想像すると、両方の腕が震えて、力が抜けた。 「う…」 上半身が、ガクンッと畳の上に崩れ落ちる。 「なんだよ。怖すぎて、手に力が入りません…ってか?」 四つん這いで、両手を折ると。どうしても、下半身を突き上げたような格好になってしまう。 膝からも、力が抜けてしまいそうだけれど。 男の手が、尻を掴んでいて、なんとか、両膝は畳の上で、身体を支えている。 「な……ほら。 こうして、ジェルを塗ってたら、大丈夫だろう」 「あ……」 男の指が。後孔の中に入ってくる。 さっき透明な整髪剤のジェルを、お尻の穴に塗りつけて居るんだ。 指が触れる瞬間。 ヒヤッとして、身体が一瞬、すくみ上がる。 冷たい。 次に、ジワリジワリとした圧迫感があって。 お尻の中に、指が入ってきている。 「く……くるし……」 坐薬を入れたときを思い出す。 男の指は、坐薬なんかよりもずっと太いから。 入ってくると、内臓が上に押し上げられて居るみたいで。 「ひぃ……あぁ……」 苦しいのに。 ズチュと濡れた音がして、指がどんどんと増やされ居るみたいだ。 「ほら、今、2本はいってる。 いいな、ジェルがあったら、簡単に入るな」 男の声が耳に響くけれど。 苦しい。 とにかく、苦しいだけで…。 どうしたらいいのか分からない。 「あ……あ……」 気がつくと、唇から唾液が溢れて、畳みの上にしたたり落ちていた。 圧迫感で苦しすぎて。 口を閉じることが出来ない。 必死で、金魚みたいに口をパクパクと開けて、呼吸しないと。 息がつまってしまうように思う。 「ほら、3本目」 「ひぃぃ……うぅぅ……」 背筋を、ジンジンとした感触が、這い上がっていく。 痛い。圧迫感がきつすぎて。 「あ……いた……いたい……」 「痛くないだろう。ジェルを、こんなにも塗って居るんだから」 グボグボッと濡れた音が下半身からしている。 自分の股間が立てている音じゃないみたい。 でも、その音を聞いていると。 「あ……あ……」 なかだか、身体が芯から熱くなってくる。 「もう大丈夫かな……? ほら…。チンチン、入れてやるよ…」 「ひ……む……無理ッ……」 肘を床について。下半身をのぞき込んだ。 広げられた、自分の白い太腿が見える。 「ひぃぃ……」 熱い感触が、股間の奥。尻の穴に押しつけられている。 「ひ……ひ……ひぃぃぃぃ……」 「あぁ……ほら……ゆっくり……ゆっくり……」 腰を両手で掴まれて。 「ひ……うぐ……」 苦しい。くるしくてくるしくて、うまく息ができない。 「ぐぅぅ………」 「あぁ……ち……やっぱり、切れたな……」 ツプンと痛みが走った。 頭の先っぽまで、一気に痛みがはしって。それから、ジワリジワリと鈍い痛みが、下腹部に広がっていく。 「まぁ、しょうがないよな…。ケツの穴にチンチン、入れて居るんだから」 「ひ……あぁ……」 どんどんと後孔の中がいっぱいに広げられていく。 もう、無理…と思うのに。 ズンズンと入ってきて…。 「ほら、全部はいった……」 「あ……あぁ……いや……」 息をするのも苦しい。 内側から、強引に尻の穴が広げられている。 「痛いだろ? でも、両手を切ることに比べたら、全然マシだよな」 「ひ……あ……」 男の手が伸びてきて。肘を撫でている。 「き……切らないで……」 怖い。想像しただけで、身体がブルッと震える。 そうすると、どうしても、後孔の中のペニスを締め上げてしまうみたいで。 「自分のは切られるのは嫌なんて。 我が儘だよな…」 「あ……だ……だって……」 人間の手は、まだ、切ったことがないのに。 でも、もし…。自分の手を切られたらって想像すると。 なんだか、背筋がゾクゾクして……。 「あ……あぁ……」 両太腿の間のペニスがブルッと震えて。 また、チョロチョロ…とのこっていた尿が…。流れ出ていく。 「あ……あ……こ……怖くて。お…おしっこが……漏れちゃう…」 畳の上に黄色い水たまりをつくるけれど。 すぐにい草の中に吸収されていって、黄色いシミだけがのこっていく。 さっきのおしっことだぶって、特に、色が濃くなって居るみたいで…。 「ははっ……。大の大人が、ざまぁねぇよな…」 「ひ……」 男の腰が動いて。 ギリギリまでペニスが引き抜かれたかと思うと。激しく突き上げてくる。 「あ……あ……」 奥を突かれると、どうしても、身体が震えて。 「い……いた……」 さっき、おしっこをもらしたペニスに、じわりじわりと血液が集まっていく。 「ひ……」 「あぁ、アンタのチンチンも硬くなっていっているな…。ほら…」 男のごつい手が。半勃ちになっているペニスを握りこんできた。 「あぁ……あ……いじ……いじらないで……」 「何言ってるんだよ。ほら、どんどん硬くなってるだろ」 先端の尿道口を、グリグリと親指の腹で刺激されると。 また、何かが身体の奥から出てきそうな気がする。 股間がどんとんと熱くなって。 「ひ……あ……あぁ……」 「あぁ……アンタのケツの中。気持ちいいぜ…」 「あぅぅ………くるし……」 男が腰を掴んで。激しく動き始める。 腸壁の奥が。ペニスの先端で擦り上げられると…。 頭の中がチカチカとはじけるようで。 「ひ……ひぃぃ……」 痛いだけじゃない感覚が。身体を迫り上がってくる。 「あ……だ……だめ……へ…へんっ……」 逃げたいのに。 腰を掴まれているし。後孔を押し上げてくるペニスが、、身体の芯になっているようで。 「ほら、もうイキそうだ……あ……」 「ひぃ……いぃぃ………」 男が後孔をつきあげてくるスピードが、どんどんと早くなっていっている。 奥まで突かれるたびに、前の自分のペニスも揺れて…。 「い……イク……。中に出すぜ……」 「あ……うぅ………」 腰を掴む手に、思い切り力が加わって。 最奥まで突き上げている状態で。後孔を押しひろげているペニスが、ブルブルッと震えた。 「あ……うぅぅぅ……あつ……い……」 下腹部の奥が。 じんわりと熱くなってくる。 「うぅぅ……」 腹の中がぬくいみたいで。 気持ち悪い。 でも、独特のその感触に。 ペニスが、つられるみたいに硬くなっていっている。 「あぁ……アンタの中に出しちまったな…」 「え……あ……」 ズチュと音がして…。 下腹部を圧迫していたペニスが。後孔から引き出される。 「う……」 畳に肘をついて、自分の下腹部をのぞき込むと。 中途半端に勃ちあがって、少し硬くなっているペニスが視界に入る。 恥ずかしい。 男にケツの穴を犯されて。 どうして、チンチンが硬くなってしまったのだろう。 「ほら、アンタのチンチンも硬くなってる。 イカせてやろうか?」 「あ……」 男の大きな手が、太腿の間のペニスを。後から握り見込んでくる。 「い……いや……」 「いや、じゃないだろ。ほら、もう、こんなに硬くなってる。 犯されて、チンチン硬くするなんて。 アンタも、ヘンタイだよな……」 「ち……ちが……」 首を振るけれど。男の手が、荒々しくペニスをしごいてくると、どうしても、股間が熱くなっていく。 「ひぃ……あぁぁ……」 「なんだよ…。乱暴にされる方がいいのか?」 男の指が。先端を引っ掻いて。双球を、潰れそうなほどに強く。握り込んでくると。 「あぁぁ……いたぁ……あぁぁ……」 痛いのに。 それに比例するように、ペニスが硬くなっていってしまう。 こんな…。知らない男に、後孔にペニスを入れられて。 さんざん犯されて、お尻の中を掻き回されて。 挙げ句に、チンチンを握られて、イカされそうになっている。 「あぅぅ……うぅぅ……」 身体が、ブルッと大きく震えた。 「あ……あぁぁ……で……でちゃう……あ……出る……」 尿道口を熱い感触がつたって…。 「あぁぁ………」 足の間のチンチンから。白い粘液が、ビシュビシュッと畳の上に打ち付けられた。 「あぁ……ほら。アンタもイッちまったな…。 見てみろよ。畳の上がシミだらけだ」 「あ……あぁぁ……」 身体全体が、解放感に浸っていて。 うまく力が入らない。 男に前髪を掴まれて。 さっき、自分が漏らしたおしっこの場所に。顔を擦りつけられた。 「自分で出したモンだろ。きちんと綺麗にしろよ」 独特のアンモニアの匂いが。鼻をつく。臭くて、顔がゆがんでしまいそうなのに。 「ほら、舐めろよ」 「あ……」 顔をグリグリと押しつけられて。 畳に、吸収しきれなかった一部が、みずたまりみたいにたまっている。 その液体が、顔中に塗りつけられていく。 「うぅぅ……」 「舐めろって言ってるだろう!!」 「ひ……」 男が、傍らに置いていた包丁を持ち上げるのが、視界の隅に映った。 「あ……」 怖い…。 また、あの包丁で斬りつけられるんじゃあ…。 そう思うと、身体が緊張して、ゾクゾクする。 股間のちんちんが、すくみ上がるのが分かる。 「は……はい……な……なめます……」 どうしても、言葉が震えてしまう。 ズズッと。唇を尿の水たまりにあてて、吸い上げた。 口の中いっぱいに、酸っぱくて、生臭い匂いが広がっていく。 まずすぎて、臭すぎて。 なかなか嚥下する勇気が出ない。 「ちゃんと、飲めよ…」 「う……うぐ……」 前髪を掴まれて、顔を引き上げられた。 勝手に、口の中の尿が、喉をながれて、食道の方へと落ちていく。 冷たい尿が、食道をながれていく感覚が分かる。 身体の内側に、ベタベタと臭気を貼り付けながら、尿が身体の中に充満して行くみたいで。 気持ち悪い…。 「そうそう。 そうやって、大人しく、俺の言うとおりにしていたら、アンタが「ヘンタイ」だって、黙っていてやるよ」 「え………」 男の、ニタリとゆがんだ顔が見える。 「犬の手を切ったりして。 本当は、自分が切って欲しいんだろ」 「ち……ちが……」 首を振ろうと思うけれど。 声を出そうとすると、さっき嚥下した尿が喉を迫り上がってくるようで。 「うぐ……」 臭くて、吐きそうになってしまう。 「想像するだけで、ゾクゾクするだろ。 アンタの、この両手を、肘から切断したらって…」 「い……いや……」 考えるだけで、怖くて。身体が震えそうになってしまう。 でも、どうしてか、股間の間には血が集まっていって…。 「ほら、やっぱり、ヘンタイだ」 「ひ……」 男の手が、乱暴にチンチンを握り込んでくる。 「そうだな…。でも、アンタ、俺の言うことを聞いていれば、黙っていてやるよ。 こんなヘンタイだって……」 「う……」 「そうじゃなきゃ、区役所にでも電話しようかな。動物虐待で」 「あ……」 「そうなったら、当然、大家にもこのことが知られてしまうわけだし。 アンタは、住む場所がなくなるよな」 男が、笑いながら、非道いことを言っている。 そんなことになってしまったら。 「や……頼む……だまって……て」 「じゃあ、「言うこと、なんでも聞くから、黙っていてください」って土下座してみろよ」 「ひ……」 前髪を掴んで、畳の上に座らされた。 「うぅぅ……」 言うことをなんでも聞くだなんて。 でも、今、この男に、自分の秘密を暴露されるわけにはいかなくて……。 選択肢が、ない。 この男の、言うことを聞くしかないのか…。 そうしないと、自分は住む家も失って。ヘンタイだっ、て周囲にばれて……。 そうぞうするだけでも恐ろしい。 「い……いうこと…なんでも…聞くから。 だ……だまって。だまって…いて…ください」 床に両手をついて。頭を畳みに擦りつけるように、下げた。 「ははっ。マジでおもしれーな。ほんとに土下座してやがんの」 男の笑い声が、部屋の中に響く。 からかわれたんだ…と思うと、恥ずかしくて。 顔を上げられない。 「まぁ、いいや。 俺は優しいから。しょうがない。黙っていてやるよ」 男が。 床に額をつけている後頭部を。足で踏んづけてくる。 「よかったな。俺みたいに優しい奴が下の階に住んでいて」 「………はい……」 身体の奥に放出された男の精液が。 座っていると、腸内を下がってくる。 下半身に力をこめて、我慢しようと思うけれど…。 なんだか、頭の中が混乱していて、力が入らない。 優しい。 この男が優しいんだろうか…。 分からない。 ただ、身体全体が痛いし、だるくて……。 逸樹は、意識を手放した。 |
||||
2011 12 12UP うーんと……。受がヘンタイっていうのを書きたいなぁ……なんて思って書き始めて、設定とか、あんまり考えていなかったので、奇妙な感じになっちゃいました……。 これは、続きとか書きたい。この話だけで、このキャラ、書き捨てたくないなぁ……と思っているので、また、使いたいなぁ…と思っています。 何にしろ、なんか「ヘンタイ」っていう設定を生かし切れなかったので。反省です。 次は、きちんとこの設定と、キャラを生かしたいです。 ヘンタイって、なんか、マイノリティーだし、私的には、萌なんですよね。 しかし、今回は、本当にエロくなかった……。 出だし、色々と期待させる感じだったのに…。 あぁぁぁぁ……エロを期待したのにぃー………って方、本当にごめんなさい……。 つ……次は、もっとエロくしたいな…。 |
||||
|
||||